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![]() このページでは、カワサキに関する、 個人的なエピソードなどを ランダムに書いています。 ネット版KCBMの掲示板です。 初めての仲間とバイク談義。 ZIIの話〜1、GPZからZGP オートバイの魅力、旅に出よう 横浜M.C.ケンタウロス バリバリ伝説2(特別編) カワサキコーヒーブレイクミーティング ZEPHYR バイク便〜ZIIの話2 Steady Eddie(特別編) 彼のオートバイ、彼女の島・そして‥ その後の、横浜M.C.ケンタウロス トップページのイエローボールについて(特別編) 大型初心者さんのZへの思い(特別編) やっぱりエンゲージリングが欲しい(特別編) 19のままさ〜奥松島カワサキ物語 矢沢永吉激論集『成りあがり』 新しいトップページによせて@ぶちさんのZ2
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思えば、このホームページを創ってからZEPHYRに関してあまり書いていなかった。 ふつうならば真っ先に自分のバイクを書く事が多いはずなのに今まで開設以来、なぜかあまり深くは取り上げなかった‥。もっともこのwebを作り始めたとき、まだZEPHYRは乗っていなかったし、その後すぐZEPHYRを買って、何よりも妻に内緒だったから、その後書きたい一心を押さえていたのか書けなかった。 それと、その後熱心に旧車の勉強をしていたら今時のバイクのZEPHYRはあんまり気にもしなかった‥。 自分が二十歳の頃、あのZEPHYR400が発売された。 その数ヶ月前から各雑誌で 「カワサキがひさびさにノンカウルで普通に格好いいバイクを出す!」と盛んに話題に取り上げられていた。 ZIIみたいな感じの予想イラストとか掲載しているのをみて自分はわくわくしていた。たしか5月か6月くらいだったかな。 そして、ある日突然、ZEPHYRは発売された。 もう事件!パニック!。各雑誌はオールゼファー特集! 「これが本物のネイキッドだ!」と。しかもあまりの人気で受注が重なり、各県に5台しか割り振りできないとか、買っても3〜4ヶ月は当然の様に待たなければならないとかすごかった。いわゆるゼファー旋風である。しかし一方では「なぜ、馬力が‥。」とか「今の時代にあまりにも普通のバイク。」など批判コメントも多く、それはまるでAppleのiMacが登場したときのような感じだった。しかしカワサキ乗りの中では、それはもう「ZIIの再来!」と持てはやされた。 当然、ZEPHYRは買えない自分はカタログを済みから済みまで毎日眺め(当時は一人一枚の枚数制限もあった。)、コンビニで発売していた2,000円くらいのZEPHYRのイメージビデオを購入して、友人のZXR乗りのアパートで樽平住吉を冷やで呑みながら興奮していた。 当時、お世話になっていたグリーンショップは東北でも有名で、それでも発売1週間以内に優先的にZEPHYRが納車された。 ZEPHYR発売直後、そのカワサキショップ主催のツーリングに参加したとき、その幸運にも納車できたZEPHYRの新車も一緒に参加して走った。 20台くらいの大がかりなツーリングで、自分はいつも仲良くしていた整備士のZIIの近くを走っていたが、 その前には納車直後のネイビーカラーのZEPHYRがあった。ずうっとZEPHYRの後ろ姿を眺めていた自分は、中免ライダーとして本当にZEPHYRの美しさにあこがれていた。当時、自分が求めていたバイクとしてのすべてがZEPHYRにはあった。ZEPHYRとは自分にとってそんな特別なバイクだった。 そして、年月が過ぎ、あんなに熱かったバイクへの情熱も醒め、普通の社会人(のような)の生活に落ち着き始め、もう二度とカワサキには乗らないだろうと思っていた23、24の頃、高校時代からの友人がなんとZEPHYR400を買った。あっけにとられた。いいのある。うらやましい。いくら自分は(乗っていなかったが‥)GPがあるとはいえ、このバイクらしいスタイルをしたカワサキZEPHYRはうらやましかった。 しかし不思議なモノで、当時社会人になっていた自分は買おうとも思わなかった。やはり少し気持ちが離れていたのだろう。このまま、あの頃の想いはひとつの思い出となって消えるのだろうかと考えていた。 ![]() ![]() そして26になった頃、仕事関係で知り合いの自動車教習所の人から声をかけられた。 聞くと、「今後、教習所でも限定解除ができるようになる」らしいと。 ただし、それには認可を取るために教習生を試験場に送らなければならないので、「腕に覚えのあるライダーを20人くらい探している」ようなことを言った。自分はこれでも腕におぼえがあったので軽くふたつ返事をした。その頃だった。
珍しく近くのバイク屋に行ってまずは久々にバイクを見てみようとした。あれから何年もバイクの世界には接してはいなかった。だから本当に今のバイク事情がわからなかった。(このWebを作り始めた頃とまったく同じである。)そこで、今はZEPHYRにも1100があることを知った。衝撃である。肝心の1100は店には無かったが、750のZEPHYRはあった。今思えば、限定の火の玉カラーだった。750ZEPHYRのことはバイクを降りた後にすぐ登場したのでなんとなく知ってはいた。しかし、1100は知らなかった。カワサキが空冷でモンスターマシンとして君臨していた頃の排気量1100である。そして、すぐ店からカタログをもらった。カタログを開いた。 「おぉ!」 そこには400ZEPHYRとは比べモノにならないほどの迫力あるスタイルで、しかもバイクらしい綺麗なスタイルをしたZEPHYR1100があった。(後になってから気が付いたのだが、その頃発売したばかりのZEPHYR1100のスポーク仕様、RSの写真だった。どうりで昔見たZIIのスタイルである。)自分の胸に「グッ!」と来た。「これに乗りたい!」 しかしその後、結局仕事が忙しくてすぐ教習所からの誘いに応えられなかった。それから1年くらいたっただろうか、その教習所から電話が来た。 「実はまだ認定とれないんだ‥。」 なにかあったのだろう。あれからかなりたったのに。 結局、その時の誘いがあったから今の自分があるわけで、おかげで念願の限定解除に合格した。
久々のカワサキ空冷。初めてまたがってみると、まるで「我が家」に戻ってきたような安心感。見慣れたキーまわり、アクセル、スイッチ類、最近のカワサキに付いている当時憧れのアジャスター付きブレーキ、クラッチレバーなど、昔の感動が蘇った。 そして初めてのRUN。初めてZEPHYRに乗るというのに、昔から乗っていたような錯覚。自分にとってZEPHYRはそんなオートバイなのだ。 いつかはかならずZ1に自分は乗ることになるだろう。しかしながら、再出発の初めはZEPHYR。遠い日々の、置き去りにしたような大きな穴。そこには悔しいけれどZEPHYRがある。この先Ninjaに乗ろうが、W650に乗ろうが、どうしても乗っておかねばならぬカワサキがZEPHYRなのだ。 今、1100というビックサイズで念願のZEPHYRに乗れた。まずは、自分にとってZEPHYRとはそんなバイクなのだ。 (1999/10/14) *Yahoo!のクールマーク「盗難バイク インターネット捜査網」というページの「新Z2伝説」というコーナーで、この「KAWASAKI」を紹介してくれています。同じバイクの価値観をもった素敵な方です。 →http://www02.so-net.ne.jp/~cbx/enjoy990605.html その7 |
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